屋上に人工芝!メリット・デメリットや手順、活用事例5選をご紹介!

人工芝 導入

屋上に人工芝を敷くと、こどもを遊ばせたりバーベキューを楽しんだり、ラグジュアリーな余裕の空間が生まれます。春や秋の気候がいい時期は裸足で、ゆっくりくつろぐこともできますね。屋上に人工芝を敷くメリットとデメリット、注意することなどをまとめました。

屋上に人工芝を敷くメリット・デメリット

屋上に人工芝を敷くメリット

メリット①第2のリビングができる

屋上は見晴らしがよく、人工芝を敷けば、春や秋は裸足でくつろげます。家具や雑多なものがないため、非日常が味わえる開放感のある第2のリビングとして使えるでしょう。いつもと少し違う、おしゃれな時間を楽しむ空間になります。

メリット②こどもの遊び場・ペットのドッグランにも

フカフカの人工芝を敷けば、コンクリートの上とは違い、お子さんが転んでもケガをすることは少ないでしょう。小さいこどもは目を離すと、道路へ出ていく心配がありますが、屋上ならその心配もありません。安心して遊ばせることのできる場所になります。ペットがいる場合は、ドッグランとしても屋上を活用できます。

メリット③人工芝は手入れが簡単

人工芝を敷くと、殺風景な屋上が、優しいイメージの場所に変わります。人工芝は手入れも簡単。ほうきで掃いたり、掃除機をかけたりする程度できれいになります。パイルが寝てしまった場合は、デッキブラシで逆毛を立てるように起こしていきます。

屋上に人工芝を敷くデメリット

デメリット①屋上の水はけが悪いとカビが発生

屋上に人工芝を敷く場合、屋上の床にじかに人工芝を敷きます。そのため、屋上の水はけが悪い場合は、人工芝にカビが発生する可能性があるのです。敷く際には、水の流れを考えて接着していく必要があります。

デメリット②夏の人工芝は高温になる

人工芝は、夏は表面温度が高くなり、裸足では歩けません。樹脂素材ですので、天然芝のように表面から水分を蒸発させ温度を下げることができないからです。夏場は人工芝を楽しむには、パラソルやタープで日陰を作る必要があります。また、水をかけると人工芝の温度は下がります。

デメリット③人工芝上のバーベキューは注意が必要

屋上に人工芝を敷いてバーベキューを楽しむには、注意が必要です。

人工芝は、火気は厳禁です。防炎機能を持っている人工芝であれば、炭火などが落ちても、火災になる可能性が少ないというものの、まったく燃えないわけではありません。パイルが溶けたり・縮んだりします。

導入方法

導入方法①:屋上の人工芝の施工を業者に依頼する

人工芝の施工を業者に依頼すると、楽にキレイな人工芝を敷いた屋上になります。

業者に人工芝施工を依頼するメリット・デメリット

業者に依頼する一番のメリットは、仕上がりがきれいなことです。不明点の相談や、芝選びにも適切なアドバイスをもらえるのもメリットです。

デメリットはやはり費用がかかることでしょう。人工芝代以外に、施工費用が必要になります。

業者に人工芝施工を依頼する際にかかる費用

業者に依頼した場合にかかるのは人工芝代と施工費用になります。多くの場合、業者が依頼主の希望に合わせた人工芝を提案してくれます。相談して決めた人工芝を、業者側で必要サイズ用意するので、人工芝代と施工費を支払うことになるでしょう。

<費用>・人工芝ロールタイプ 1㎡あたり、2,000円~5,000円・施工費用の相場:3,500~7,000円/㎡

業者に人工芝施工を依頼する際の手順

依頼する業者は信頼のおけるところに依頼しましょう。業者が決まっていない場合は、知り合いの紹介や、インターネットで地域の施工業者を探す方法があります。

業者をいくつか絞り込んだら、合い見積もりを取ります。見積もりが詳細に書かれているか、質問に丁寧に答えてくれるか、保証はついているかなどを確認して依頼先を決めましょう。

業者が決まったら、日程などを打ち合わせして当日の施工を待つだけとなります。

導入方法②:屋上にDIYで人工芝を敷く

屋上に人工芝を敷く場合は、土の上に敷くような整地作業は不要です。

屋上は一定期間(一般に7~10年程度)で防水塗装が必要になります。その際に、人工芝をはがす必要がありますので、全面を接着するか、部分的に接着するかの検討をする必要があります。

工芝を屋上に敷くDIYのメリット・デメリット

自分で敷くメリットは、施工費用がかからないことです。人工芝と、道具代だけで済みますので、費用が安く仕上がります。

デメリットは、施工の品質です。接着が不安定であれば、強風で飛ばされる可能性もあります。自分で敷いた場合は、重いものを端や四隅に載せるなどの対策も必要です。

人工芝を屋上に敷くDIYにかかる費用

人工芝代はパイルの長さや品質、機能により価格は異なります。

<費用 >・人工芝ロールタイプ 1㎡あたり、2,000円~5,000円・ブチルテープ(人工芝用両面テープ・5cm×10 m)2000円前後・ジョイントシート(20cm×10 m)1500円前後・ウェイト(重り) 1500円~【参考】・接着剤 2000円戦後・めぐし 200円前後

人工芝を屋上にDIYで敷く手順

ここでは両面テープを使う方法で説明します。

ゴミやほこりをきれいに掃除し、ロールタイプの人工芝を芝目の向きに気を付けて仮置きしましょう。排水を妨げないよう、向きに注意する必要があります。位置が決まったら、床にブチルテープを貼り、つなぎ目を張り合わせていきます(床に貼り付けない場合は、ジョイントシートに貼り付けます)。最後に周囲を貼り、隅や端に重いものを載せて風に飛ばされないようにします。

屋上への人工芝の活用事例5選!

屋上にパターの練習用人工芝を施工

人工芝の活用方法として定番のパターの練習場です。パターの練習の場合は8~15mmのパイル丈がおすすめです。屋上ですので、ボールが落下しないよう気を付けていただく必要があります。

人工芝の施工で屋上をこどもの遊び場に

外の空気を吸いながら、緑の上で遊べる空間になります。パイルの長さは長めの3mm以上で、クッション性があるものがおすすめです。大きめの遊具を持ち出せる広さがあれば、こどもものびのび遊べます。子どもの遊び場にする場合は、周囲の柵はこどもがよじ登れない高さにする必要があります。

タイルテラスと合わせバーベキューができる屋上に施工

バーベキューがしたい場合は、屋上の一部にタイル張りの小さめのテラスを作りましょう。テラスにグリルを置くようにすればバーベキューも夢ではありません。イスやテーブルを設置すればホームパーティー会場ができます。

犬が走り回れる人工芝のドッグランを屋上に

人工芝はドッグランにもピッタリです。粗相をしても洗い流せますし、人工芝のクッションは犬の脚にもやさしいため、走り回っても安心です。飼い主さんも一緒にくつろげるようベンチなどを設置してはいかがでしょうか。

ガーデニングを楽しみ一息つけるおしゃれな屋上に

レンガ調のプランターを並べれば、ガーデニングも楽しめる屋上になります。リアルで長めのパイルの人工芝を施工するとラグジュアリー感あふれる屋上の完成です。日差しがある時期は、ガーデンパラソルを置いて、いすとテーブルを配置すると、屋上で食事やお茶を楽しめます。

まとめ

屋上に人工芝を敷くメリット・デメリットと活用事例をご紹介しました。人工芝を敷くと、殺風景で使いづらかった屋上がぐっと身近な場所になります。緑のある場所は、心も落ち着き、目にも優しいため、リラックスできる場所になるでしょう。

Grassias TOKYO ( https://grassias-tokyo.com/home.html )は、ヨーロッパから直輸入した人工芝を取り扱う人工芝専門店です。屋上に人工芝を敷きたいというご相談も承っています。ゴルフの練習用にピッタリなショートパイルから、贅沢感あふれるロングパイルまで、施工された皆様からご好評をいただいています。

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