【徹底解説】失敗しない人工芝の選び方!ポイント10選を紹介!

人工芝 導入

人工芝の敷設は失敗しても、簡単に敷き直しできません。選んだ人工芝と業者の施工の仕方により、寿命は変わってしまいます。「こんなはずじゃなかった」をさけるために、人工芝と業者を選ぶ時点での注意ポイントを解説します。

人工芝を選ぶ上でのポイント!

ポイント①:目的に合った人工芝を選ぶ

人工芝を選ぶときには、目的に合ったものを選びましょう。

庭でゴルフの練習 をしたい場合は、パターの練習なら8~15mm、アプローチならもう少し長め2.5~3cmくらいのパイル(芝の葉の部分)長さを選びます。

庭をこどもの遊び場や、ドッグランにする場合は、転んでも大丈夫なようにクッションのよい、密で長さがある芝を選びましょう。

人工芝は真夏の直射日光が当たる場所はかなり熱くなりますので、真夏に人工芝の上でこどもや犬を遊ばせるのは無理であることを知っておきましょう。

ポイント②:人工芝の見た目で選ぶ

見た目のリアル感は芝によってかなり異なります。

家庭用の人工芝のパイルの素材には、「ナイロン・ポリプロピレン・ポリエチレン」があります。それぞれに特徴があり、価格も異なるので選ぶ際に素材を確認して、参考にしてください。

・ナイロン→手触りがやわらかいが、耐久性は低め。安価

・ポリプロピレン→水に強い。耐久性・耐候性はナイロンよりある

・ポリエチレン→耐久性が高い。紫外線にも強い。光沢が少ないのでリアルに見える。高価

リアル人工芝は、パイルを緑とベージュを使うなど本物により近く見える作りになっています。パイルの長さも、長いものでは5cmのものがあります。サンプルを取り寄せたり、店舗に行ったりして、実際に触って選ぶのがおすすめです。

ポイント③:人工芝の寿命を確認して選ぶ

人工芝には寿命があります。

短いもので1~2年、長いもので10年前後と言われていますので、寿命が来たときの敷き替えの目安になります。ただし、施工状況や敷いてある場所、踏まれる頻度により芝の傷み方は異なってきますので、寿命は目安と考えましょう。

人工芝の寿命は、施工時の下地の整地状況や、水はけの状況によっても変わってくるため、きちんとした整地作業が必要です。

人工芝そのものが丈夫でも、パイルが寝てしまい起きなくなると見た目の美しさは損なわれます。パイルが密に植わっているものは、倒れにくい特長を持ちます。選ぶときは実際に見て触って、感触を確かめ、納得のいくものを選ぶ必要があります。

ポイント④:人工芝の機能で選ぶ

人工芝には、さまざまな機能が付加されたものがあります。後で、こんな機能がある人工芝もあったのかと後悔しないように、人工芝を調べるときには、確認しておくとよいでしょう。

形状記憶・耐熱性・断熱加工の機能を持った人工芝は多くありません。メーカーが限られているので販売店や施工業者が限られてきますので、注意してください。

<人工芝機能例>

・防炎・難燃性・抗菌・UV加工・静電気防止・耐熱性 
・排水(透水)・防カビ・消臭・艶消しパイル・形状記憶]・断熱加工 

低価格な人工芝にはこれらの機能がついていることは少ないでしょう。排水(透水)は、屋外に敷く人工芝には必要です。低価格の人工芝にも穴があるはずですが、念のための確認は忘れないでください。

ポイント⑤:人工芝の評判を確認する

一般的な人工芝であれば、インターネットショップの口コミを確認して、購入したユーザーの意見を参考にするのがよいかもしれません。

業者が自社の人工芝を施工している場合は、口コミがないケースが多くみられます。人工芝について、疑問点がなくなるまで、業者に話を聞くのがよいでしょう。

広い面積に敷く場合、金額も大きくなります。簡単にやり直しができないだけに、人工芝は慎重に選んでください。

【人工芝施工業者を選ぶ上でのポイント!

ポイント①:見積もりは詳細で対応が丁寧

人工芝の施工を依頼する際は、見積もりを取りましょう。見積もりを依頼したときの対応や問い合わせ時の対応などは、業者の人柄を見極めるチャンスです。雑な見積もりや、横柄な返答の業者に依頼はしたくないですよね。

見積もりのチェックポイントは、詳細がきちんと書かれているかです。

一式表示が多く、使っている人工芝のグレードや単価がわからない見積もりは困ります。施工者の人数や施工面積があいまいなのも、信用してもいいのかと不安になります。

質問には丁寧に回答してくれる業者がやはり安心です。不安な業者には依頼せず、納得がいく誠実な業者を選びましょう。

ポイント②:アフターサービスがある

人工芝は、敷いて終わりではありません。メンテナンスはほぼ不要ですが、何かの時に剥がれたり、ずれたりすることがないとは限りません。敷いた後、長くきれいな状態を維持したい場合は、何かが起こった時に相談できるか、アフターサービスをしてもらえるのか確認しておきましょう。もちろん、アフターサービスのある業者がおすすめです。

インターネットで芝の業者のサイトを見ていると、○年保証と書いているサイトもあります。その場合は、何が保証対象なのか確認が必要です。剥がれたら直してくれるのか、草が生えたらどうなるのかなど、気になる疑問は、依頼前に解消しておきましょう。

ポイント③:安すぎも高すぎも注意

はじめて人工芝を敷く場合は、相場もよくわからない状態でしょう。相見積もりをとると、ダントツで安い業者があったという場合は注意が必要です。安すぎる場合は、安い理由があると思いましょう。人工芝に安価なものが使われたり、施工の手間を省いたり、素人ではわからないところで価格を落とされている場合があるのです。

もちろん、その逆の高すぎるところも要注意です。いわゆる、ぼったくりの可能性がないとはいえません。

ポイント④:人工芝は希望のものか確認

人工芝の施工業者には、一般的な人工芝(メーカー製の人工芝)を施工している業者と、自社製の人工芝を施工している業者があります。希望の人工芝がある場合は、どちらに依頼するのがよいかを検討する必要があります。見積もり時には、希望の人工芝が使われるかの確認をしてください。

人工芝のメーカーに希望がない場合は、パイルの長さや、素材、色など思っているものがつかわれるかをしっかり確認しておきましょう。 希望に添えない場合は、きちんと言ってくれる業者を選ぶのも、気持ちよく依頼できるポイントです。

ポイント⑤:業者に実績はある?

業者の施工実績はぜひとも確認したいものです。実際にその業者が、芝を敷いた庭を見ることができれば、仕上がりを確認できます。芝のつなぎ目や、壁際の隙間や処理、排水マスの周りなどきれいに仕上がっているかわかれば安心でしょう。人工芝の敷いてある面の凸凹がないのも、チェックポイントです。下地をきっちり工事しているかがわかるところです。

地域で、長く人工芝の施工をしている業者に依頼するのもよいでしょう。経験がありますし、長い営業実績は信用もあると言えるでしょう。

人工芝に関するご相談はぜひGrassias TOKYOへ!

人工芝を敷こうと思うけれど、何からはじめてよいかわからない、信頼できる業者にお願いしたいなど、人工芝のことでお困りなら 「Grassias TOKYO」( https://grassias-tokyo.com/home.html)にお問合せください。

Grassias TOKYOは、ヨーロッパから直輸入した人工芝を取り扱い、施工までを一貫して承っています。人工芝に関する知識と経験が豊富な担当者がご相談をお受けいたします。
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Grassias TOKYO

まとめ

人工芝と施工業者を失敗なく選ぶためのポイントをご紹介しました。

人工芝は、失敗しても簡単には敷き直しができません。人工芝を選ぶポイントと業者を選ぶポイントはしっかりチェックしてください。人工芝がよくても施工が悪ければきれいにはしけません。また、業者がよくても、寿命の短い人工芝を敷いてしまうとすぐに貼り替え時期がやってきます。

事前に確認できるところは確認し、希望の工事ができるように準備をしましょう。