【必見】高級・高品質人工芝を徹底解説!選び方のポイントも紹介!

人工芝 導入

はじめに

人工芝には「高級人工芝」や「高品質人工芝」といわれるものがあります。高級と高品質は違うのでしょうか。また、品質の違いはどこに現れるのか、人工芝を選ぶ際に確認するポイントをご紹介します。

人工芝の品質の違いはどんなところに表れるの?

人工芝を選ぶ際に、目安にすることの一つに価格がありますが、大切なことは価格に見合った品質かどうかです。芝の素材、機能、つくりなどを見極めて選ぶことが大切です。

①品質は見た目の違いに現れる

人工芝のパイル(芝の葉)の色には、誰が見ても人工芝とわかってしまう単調な緑のものと、天然芝かと思うくらいリアルな人工芝があります。品質のよいリアルな人工芝は、パイルが密に植わっており、複数色が使われています。見た目のリアル感は工芝選びの大きなポイントです。

②素材の違いは品質の違い

人工芝は樹脂でできています。パイルの素材に使われているのは「ナイロン」「ポリプロピレン」「ポリエチレン 」です。素材にはそれぞれ特徴があり、ポリエチレンが最も高価で耐久性があるとされています。パイルの素材には他に、プロスポーツのグラウンドの芝に使用される「ポリ塩化ビニルデン」という樹脂もあります。

人工芝の裏面の素材も重要です。合成ゴムの「ラテックス」を使った人工芝が多いのですが、耐久性が高いのは「ポリウレタン」です。

③品質をアップさせる加工や機能も重要

パイルの素材がどのように加工されているかも、ポイントです。ストレートや、V字型・C型・ダイヤ型などパイルの形もさまざまです。
また、裏面の水抜き穴はどのくらいあるかも水はけに大きくかかわってきます。

抗菌・防カビ・防炎・遮熱・静電気防止・UV加工などの機能も、人工芝の品質をアップさせる要素でしょう。

高級人工芝3選!

高級人工芝は、信頼のおけるメーカーが他社とは異なる技術やコンセプトで開発した、独自性がある人工芝といえるかもしれません。その分価格も高くなりますが、高級な人工芝を敷いているという、安心感や満足感は他には代えがたいものがあります。

①  最高級グレードの人工芝デュポン リアリーターフ

デュポン社はアメリカのメーカーで、最高級グレードの人工芝を販売しています。つや消しパイルのため太陽光を浴びてもギラつかず、ナチュラルです。静電気抑制・抗菌・防炎・防カビ・消臭機能を持ち、裏面はウレタンですので、10年ほどの耐久性があるといわれています。また、基盤シートに水抜き穴が多く、水はけがいいのも特徴です。

②  国内メーカの高級品質ユニチカ・グリーンアイ 

グリーンアイは国内繊維メーカーユニチカの技術で作られた人工芝で、「特殊ナイロンモノフィラメント」「耐候性ポリプロピレン」「耐候性ポリエチレン」が使用されています。スポーツグラウンド向けの芝や庭や公園向けの芝など、ショートパイルからロングパイルまで多くの種類があります。

https://www.unitrade.co.jp/greeneye/products/ge/ge_ls.html

③   東レの高級品質人工芝・スパックターフ®

国内メーカーの東レはナイロンに強いメーカーです。ナイロンの持つ復元性・耐摩耗性・耐候性等を人工芝に応用しています。東レのナイロンパイルは、長期間の使用にもへたりにくいので、外観に変化が出ないのが特長です。製品ごとに特徴を持ち、芝上の温度の上昇を抑える機能や、抗アレルゲン・抗菌・防カビなどクリーンで安心な機能を多数持つ人工芝もあります。

スポーツグラウンドや施設、家庭の庭やベランダ、公園や商業施設など広く使われています。

東レ・スパックターフ® | 屋外用途 | 製品情報 | 東レ・アムテックス株式会社
Amenity+Technology 確かな技術で安全・快適な居住環境を提供する東レ・アムテックス株式会社の製品情報、企業情報、採用情報等をご覧いただけます。

高品質人工芝3選!

高品質人工芝は、価格にとらわれず、よいものをよい素材と技術で作った商品と言えるでしょう。商品を確認しながら、納得いくものを探す楽しみがある人工芝といえるかもしれません。

  ヨーロッパ生まれの高品質人工芝「grassias tokyo」

grassias tokyoの人工芝は、ヨーロッパで流通している最先端の商品。スペインで企画開発された高品質な人工芝です。パイルは「ポリエチレンフィラメント」裏面は「ポリプロピレン」と「ポリウレタン」になっています。多種ある人工芝には、耐久性・UV耐性・断熱性・高いクッション性など、それぞれが高機能な特徴を持っています。

Grassias TOKYO

②   形状記憶人工芝ユニオンビズ メモリーターフ

メモリーターフは人工芝の国内メーカー、ユニオンビズが開発し製造しています。「家庭でもスポーツを楽しめる」「天然芝に近い仕上がり」「美しい外観を長く保てる耐久性」を目指し開発されています。パイルはV字型の芯入りで高いクッション性を持ち、不自然な反射のないつや消し加工。4色のパイルが高密度に縫い合わさっている高品質な人工芝です。裏面はウレタンコーティング。製品ごとに、UV・静電気防止・防炎・遮熱など多くの機能を持った人工芝です。

③  低価格な人工芝くらしメーカー 

FIFA(国際サッカー連盟)認定工場製造最高級人工芝です。パイルの素材のポリエチレンには有害物質混入なしで、抗菌・防カビ仕様になっておりこどもやペットを安心して遊ばせることができます。裏面はポリウレタン剤を使用し、芝が抜けにくいのが特長です。色褪せしにくく、耐久性は約8年とされています。SGS基準防炎性試験合格品。 

失敗しない!人工芝を選ぶ上でのポイント3選!

①人工芝の見た目のリアル感やナチュラルさ

人工芝を庭に敷く場合は、やはり天然芝により近いリアル感が欲しいものです。近年のリアル人工芝はストレートパイルに2色、クリンプ糸に濃淡の2色を使っているものが多く見られます。中には6色を使った高級人工芝もありますので、どこまでリアルさを求めるかは人工芝選びのポイントとなります。

②人工芝の手触りとパイルの長さクッション性

人工芝を何の用途で使うのかによって芝丈(パイルの長さ)さが異なってきます。こどもを遊ばせるのであれば35mmくらい。ゴルフのパターの練習用であれば8~15mmくらいの芝丈がいいでしょう。

丈だけではなく、芝の密度も重要です。芝が密に植わっており、ストレートパイルを支えるクリンプ糸が入っていることを確認しましょう。手触りやクッション性など、踏み心地にも大きく影響します。サンプルを取り寄せるなどし、実際に触って納得できる芝を選ぶことがポイントです。

③ 耐久性と機能はどう選ぶか

人工芝で重要な3つ目のポイントは耐久性です。天然芝のように、メンテナンスが必要ない代わりに、いつかは劣化して張替えが必要になります。張替えにはまた、費用が必要になりますので、耐久性を見極めて納得のいく人工芝を購入しましょう。

人工芝の機能はたくさんありますので、自分が優先したい機能がある芝を選ぶことが大切です。

おわりに

人工芝の「高級」「高品質」の違いについてご紹介しました。

人工芝は、一度敷いたら5年~10年は張り替えないものです。購入時に失敗してもその期間は我慢しなくてはならないでしょう。人工芝選びに失敗しないように、人工芝を比較し見て触ることをお勧めします。

人工芝選びで、お悩みの場合はGrassias TOKYOにご相談ください。人工芝選びから、施工までお手伝いいたします。

Grassias TOKYO